はじめに:ITストラテジスト、リベンジ合格しました!
こんにちは、おしょーと申します!
先日、情報処理技術者試験の最難関の一つである「ITストラテジスト試験」に、2度目の挑戦で合格することができました!
私はメーカーで業務改善コンサルタントとして働く4年目の会社員です。応用情報技術者試験は取得していましたが、ITの専門家というわけではありません。
このブログでは、そんな私が
- なぜITストラテジストを目指したのか?
- 1年目に不合格だった原因と、2年目に向けた具体的な改善点
- 平日勉強ゼロでも合格できた、週末中心の学習法
- 実際に使って効果のあった教材・Webサイト
- 合格の鍵を握る「午後Ⅰ」「午後Ⅱ」の具体的な対策
について、余すところなくお伝えしていきます。
一度試験に落ちてしまった方、仕事が忙しくて勉強時間の確保に悩んでいる方の参考になれば幸いです!
また、ITストラテジストの概要について知りたい方は、ブログにまとめているので是非ご覧ください!難関資格「ITストラテジスト試験」とは?取得する4つメリットや試験内容を徹底解説! – 人生を攻略するスキル大全
1. 私がITストラテジストを目指した3つの理由
私がこの資格を目指した理由は、シンプルに3つです。
- ITリテラシーの向上: 業務改善を行う上で、ITの知見は不可欠。体系的な知識を身につけたかった。DXをテーマに勉強会やプロジェクトなどを推進しているITストラテジストの方が正規員になれる日本ITストラテジスト協会にも入会しています。
- 実務への活用: 「IT」と「コンサル」のスキルを掛け合わせることで、より高いレベルで実務に貢献できると考えた。
- 会社の報奨金制度: 正直に言うと、これが一番のモチベーションでした(笑)。合格報奨金が高額だったので、絶対に取得したい!と思っていました。
2.【敗因分析】なぜ1年目は不合格だったのか?
1年目の私も、約半年前から週末を中心に勉強していました。しかし、結果は不合格。原因は明確に午後Ⅰ(記述式)」の対策不足でした。
当時の私は、「他の受験生と差別化しないと!」と気負うあまり、問題文の意図からズレた、独りよがりな解答を書いてしまっていたのです。今思えば、奇をてらわずに、設問に対して誠実に答えることが何より重要でした。
また、TACの「All in One」という参考書は知識を深めるのに役立ちましたが、私にとっては午後Ⅰの演習量が絶対的に不足していました。
3. リベンジ戦略:午後Ⅰを制するための「物量作戦」
2年目の挑戦で私が変えたこと。それはたった一つ、「圧倒的な問題演習量をこなす」ことです。
1年目の経験から、午前Ⅱは「過去問道場」をスキマ時間に繰り返せば、十分に合格ラインに達することがわかっていました。そこで、学習時間のほとんどを午後Ⅰ対策に注ぎ込むことに決めました。
具体的には、市販されている過去問題集を使い、とにかく多くの問題に触れました。数をこなすことで、出題者の意図を汲み取り、求められる解答の型を身体で覚えることができます。
さらに、2年目から取り入れたのがYouTubeの活用です。 特に、こちらのチャンネルの解説動画は、正解に至るまでの思考プロセスが非常にわかりやすく、独学の私にとって最高の補助教材になりました。
勉強時間をこちらに乗せておきます。
- 6ヶ月前〜4ヶ月前 (2ヶ月間): 週5時間
- 4ヶ月前〜2ヶ月前 (2ヶ月間): 週10時間
- 2ヶ月前〜試験当日 (2ヶ月間): 週12.5時間 (週末10h + 平日2.5h)
とすると、合計で約300時間くらいですね。
具体的な話をします。
平日は仕事が忙しく、平日は手をつけていませんでした。なので、6ヶ月前から徐々に手をつけ始めました。
応用情報をすでに持っていたため、午前Ⅱからの勉強を始めました。1週間に5h程度の勉強時間です。4ヶ月前くらいから徐々に午後1の勉強を始めました。具体的には週に1度1年分の午後1の勉強を実施して振り返るような学習です。これも1週間に5hくらいです。2ヶ月前からは午後Ⅱの学習を中心に、1週間の土日どちらか8h程度学習し、平日は仕事の行きだけ、応用情報の過去問道場で、分野をITストラテジストの分野だけに絞り、30分毎日やっていました。
徐々に勉強時間を増やしていき、午後Ⅱの自分のテーマを2つ定め、それを土日に書きまくる、みたいなことをしていました。
4. 午後Ⅱ(論文)対策:「自分の言葉」で書くためのテーマ設定術
午後Ⅱの論文対策で最も重要なのは、「自分がスラスラと語れる実体験ベースのテーマを持つこと」です。
私は業務改善コンサルタントとしての経験を元に、
- テーマA:〇〇システムの導入による業務効率化プロジェクト
- テーマB:△△プロセスの課題分析と改善提案
といった形で、具体的なストーリーを描けるテーマを2つ準備しました。
なぜなら、どこかから借りてきたような馴染みのないテーマでは、少しひねった問題が出た瞬間に対応できなくなるからです。
たとえITストラテジストの実務経験がなくても、例えば「アルバイト先の店舗の課題を、自分がITを使ってどう改善するか」というように、自分の経験に引き寄せて架空のストーリーを構築する方が、よほど説得力のある論文が書けます。
参考書としては「合格論文の書き方・事例集」を使い、上手な言い回しや構成を参考にしつつ、あくまで自分の言葉で書く練習を繰り返しました。
おわりに:これから受験するあなたへ
ITストラテジスト試験は簡単ではありません。私も一度、心が折れかけました。
しかし、正しい方向性で努力を続ければ、必ず合格は見えてきます。特に、過去の私のように午後Ⅰで苦しんでいる方は、「とにかく数をこなす」ことを意識してみてください。
また、問題を記憶すれば受かるというのは午前の試験であり、午後の試験以降は記憶ではなく、解き方(プロセス)を覚えることが大切です。そのため、勉強の質次第では膨大な勉強量は必要なく、そのプロセスのコツをつかんでしまえば、勉強時間が少なくても大きく点数を上げることができると思います!
この合格記が、あなたの挑戦の助けになれば、これほど嬉しいことはありません。 応援しています!


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